【本編】純愛DAYS〜恋×愛LOVE Diary〜
目をキョロキョロ動かすけど、
言葉を発することがない。





『せいじくん…、何かしら言ってあげて?』

『うん!少し分かれば反応するはずだ。
せいじくん……』



彼女のご両親からの言葉に考える時間はいったけども、
助けになりたい。



『ひかり……。俺だよ、せいじ。分かるか?』



窓の外を見ていた光里がこっちに顔を向けた



『ひかり……。ひかり。俺だよ…、せいじ』



精一杯の呼びかけに
反応したのか…




『ひかり? 誠実…手が動いたぞ。』

『分かってるよ!だよね?ひかり⁈ 』

『涙出てるよ…、微かにだけどさ』





俺は光里の目に溜まる涙を指で拭く。



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