【本編】純愛DAYS〜恋×愛LOVE Diary〜
『せ…い…じ…?』

『言ってんじゃん!名前…名前言ったよ』

『そうだよ!せいじ。光里 ‼︎』


点滴したからか、
治療が過酷なのか腕には
複数の注射の針の跡。



痩せて見えた腕……



そう、その手を伸ばして俺の手を握っているのは…本当に分かっているから





『ひかり、俺だよ。分かるよな?』



コクン、と頷くしかないけど反応を示した。




悠樹や望奈ちゃん、番長…ご両親とも喜んだ。



まだ予断は許される状態じゃないけど、
反応をする光里がいた。





光里のお父さんは先生に言いに行き、
病室には先生。



『光里ちゃん…良かったね。友達が来てくれて』



微かにだけど、
光里の顔に笑顔が見える。
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