【本編】純愛DAYS〜恋×愛LOVE Diary〜
『私は一人で大丈夫だから。さよなら…』

『ひかり…、ひかり?』

『私…私たち…、別れ…別れよう?』

『嫌だよ!俺は…』





そう言われるの待っていたはずだった…



しかし、
一方的に電話を終わらせてしまったのは私。





病気になって支えてくれた誠実が好きだった…

毎日、
守ってくれる誠実が好きだった…

何より、告白が嬉しかった…



たくさんの好きを見つけて来れた誠実と、
私は一人で封印しようと口にしていた。





__『嫌だよ…』



そう言われたのに…
聞こえたのに…





私はその日から、
メークの仕方や洋服などの研究に追われていた。



変わろうとしたことが、
キッカケになっていたから。



< 360 / 598 >

この作品をシェア

pagetop