俺様彼氏と冷静彼女……こんなので付き合っていける?
「反対側あいてるじゃん、行けば?涼は相手してくれるでしょ?」
「まあな」
携帯を鞄に入れ涼の隣に行く
瑠莉となっちゃんは顔を見合わて笑った
涼は雄星と肩を組んで歩いていく
ファミレスに五人は入った
涼はステーキを雄星は前回と同じハンバーグを頼んで嬉しそうに食べる
南がパスタを頼んで食べていると前に座ってる涼からカットされたステーキが二切れお皿に入ってきた
「食え、体力つけろ」
「ありがと(笑)」
「……涼が変わった」
寂しそうに雄星がボソッと呟いた
瑠莉には聞こえていた
(雄星……)
瑠莉は雄星が一年の最初に一人でいたのを知ってる一人だ
瑠莉も友達関係で悩んだ事がある為気持ちはわからなくはない
二年から三年はクラス替えがないため涼とは卒業まで一緒にいられるがそれでも寂しさを感じるのは雄星はどういう気持ちで涼を思ってるのか……
瑠莉は少し拗ねてハンバーグを黙って食べてる雄星を見ていた
涼は付け合せの野菜を残し南を呼ぶ
南は席を立ち涼の隣へ
「雄星、少し寄れ」
「大丈夫よ、雄星くんが狭くなっちゃうでしょ、涼が足を閉じなさいよ、そんな偉そうな言い方するなら自分で食べて」
「じゃあ、残す……」
「駄目!」
「南ちゃん、俺は大丈夫だから涼に食べさせてあげて」
「あー、うん、ごめんね」
南が隣に座ると涼は野菜を食べさせてもらう
その様子を初めて見たなっちゃんはケラケラと笑っていた
南は涼に食べさせ終えると自分の席に戻った
「涼、ドリンク取ってくる」
「あ、あぁ」
席を立ち雄星を奥から出す
「涼は何かいる?」
「んー今はいいや、サンキューな」