俺様彼氏と冷静彼女……こんなので付き合っていける?
次の日
南は涼の家のインターフォンを押す
「………………?出ない、寝てるのかな?」
ピンポン、ピンポンと続けて押す
「………ふぁい」
「来たよ〜」
「南か?」
「うん」
「悪りぃ、開ける」
玄関があいた
「寝てた?早すぎたかな?」
「あー、寝てたけど……まあ俺が来いっていったからな、あがれよ、リビングに居て」
「うん、お邪魔します」
南がリビングに入るとキルがクゥーンとゲージから鼻を出す
「キル、チュッ、おはよー」
「俺にも、おはよーのキスしろよな(笑)」
着替えて涼がリビングに入ってきた
南は無視して
「キル〜」
キルを撫でた
キルは涼に軽く吠える
「あー、エサか……」
「私あげていい?涼は朝ご飯は?」
「んー、もうすぐ美和さんが来るからいいや、じゃあ、ゲージ開けていいから横にあるエサあげて」
「うん」
涼はキッチンへ行って牛乳を持ってくる
「お前早かったな、昼からかと思ったぞ」
「んー、でも暑いじゃん(笑)10時過ぎなんだからそんなに早くないでしょ、連絡してから来ればよかったね」
「いいけど……問題集持ってくる」
涼は牛乳を飲み干して部屋を出る
南はキルから離れ鞄から筆記用具を出す
涼が戻ってきた
「俺さ、昨日これみてたんだけどな」
「うん」
「中学の基礎がわかってないと解けないぞ、特に英語と数学は」
「えー、忘れてるから解けないのかな、もう教科書ないよ〜」
「まあ、教えてやるけど……毎日来いよな」
「はい」
涼はメガネをかけた
「涼ってメガネかけるんだ」
「勉強の時だけな」
「授業中寝てるのに?」
「授業中は眠くなるだろうが(笑)」
「意味わかんないし(笑)」
「俺は昔から予習派なんだよ、だから授業はなんとなく聞いてればわかる、隼人もだよ、隼人はいつも上位三番くらいにいる」
「涼は?」
「トップ10くらいにはいるぞ」