隠れイケメンの王子様に恋しました
また今度はにこにこしてるなの葉を覗き込むように顔を近づける橋本さんに大宮さんはごつっと拳骨をお見舞いした。
「それもセクハラ!」
なんだかんだとなの葉を挟んで言い合いしてる大宮さんと橋本さんにちょっと困ったけど二人を見ると喧嘩してるように見え半ば笑っていて楽しそうにしていた。
それに気づいてなの葉はにこにことただ笑う。
「何だよ大宮!お前なの葉ちゃんに気でもあるのか?」
「っ…そんなんじゃ…」
橋本さんの爆弾発言に言葉に詰まった大宮さんは俯きわしゃわしゃと前髪を掻き上げたのをバッチリ見ていたなの葉は正面を見て目をぱちくりさせる。
もう一度大宮さんを見たらもう元通りでビールを飲んでまた言い合いしてる。
なんだか胸がドキドキしてきて半分残ってた梅酒を一気飲みした。
そんななの葉を見逃さなかった大宮さんはグラスを奪い顔を覗き込む。
「おい、飲み過ぎんなって」
「わっ、私、ちょっとお手洗い行ってきますね!」
いつものように近すぎる目線にドギマギするとバックを持って立ち上がり一目散に会場を出て行った。
「それもセクハラ!」
なんだかんだとなの葉を挟んで言い合いしてる大宮さんと橋本さんにちょっと困ったけど二人を見ると喧嘩してるように見え半ば笑っていて楽しそうにしていた。
それに気づいてなの葉はにこにことただ笑う。
「何だよ大宮!お前なの葉ちゃんに気でもあるのか?」
「っ…そんなんじゃ…」
橋本さんの爆弾発言に言葉に詰まった大宮さんは俯きわしゃわしゃと前髪を掻き上げたのをバッチリ見ていたなの葉は正面を見て目をぱちくりさせる。
もう一度大宮さんを見たらもう元通りでビールを飲んでまた言い合いしてる。
なんだか胸がドキドキしてきて半分残ってた梅酒を一気飲みした。
そんななの葉を見逃さなかった大宮さんはグラスを奪い顔を覗き込む。
「おい、飲み過ぎんなって」
「わっ、私、ちょっとお手洗い行ってきますね!」
いつものように近すぎる目線にドギマギするとバックを持って立ち上がり一目散に会場を出て行った。