過ぎた時間は違っても
愛せないまま死なれるのは嫌だ。最後の時まで一緒にいたい。愛し合っていたい。俺にはまだ人生がある。唯織を亡くす事がどれだけ辛くても、唯織の両親が耐えている限り耐えていけるだろう。でも、唯織はどうなんだ。亡くなってしまってはしたい事も出来なくなってしまう。恋だってまだ出来ていないのに。
「でも・・・、私がこれから受けるはずだった悲しみを味会わせる事になるんだよ・・・?羽季に悲しみを押し付けて私一人が楽になるんだよ?」
「それでも良い。俺は唯織を愛したいんだ。後半年でも一週間でも良い。生きている間だけで良いから愛させてくれ。頼む」
「本当・・・、バカだよ・・・っ」
「でも・・・、私がこれから受けるはずだった悲しみを味会わせる事になるんだよ・・・?羽季に悲しみを押し付けて私一人が楽になるんだよ?」
「それでも良い。俺は唯織を愛したいんだ。後半年でも一週間でも良い。生きている間だけで良いから愛させてくれ。頼む」
「本当・・・、バカだよ・・・っ」