先生、好きって言って。



そして、お昼休憩。




私は先生に会いたくて学校内を探し回った。




職員室にも行ってみたけど居なかった。





…あ、資料室かも、




先生はよくそこでご飯を食べているから。





行ってみよう。





私は着替えるのを後回しにし、チアガール姿で先生の所に行った。





でも、行かなければよかったと、






思ったんだ。








資料室に着き、ノックをしようとしたその時、






「ねぇ、なつ。そろそろ私たち寄りを戻さない?」



これは、野崎先生の声。




私は嫌な予感しかしなかったけど、先生がどんな反応するか気になってそっとドアを開け中の様子を見た。








野崎先生が先生の顔に近づいて、







「好きだよ、なつ。」






そう言ってキスをした。





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