しあわせ食堂の異世界ご飯4
「紙を? しかも、そんなにいっぱい買ってきたのかい」
いったい何に使うのかわからないエマは、不思議そうにカミルの持つ紙を見る。一番後ろにいたシャルルも、一緒に買い物に行ったけれど使用用途は聞いていないことに気づく。
「何に使うんです? 紙……」
「そういえば、まだシャルルにも説明してなかったな。話すから、母さんも一緒に聞いてくれ」
アリアとカミルばかりが盛り上がって、ふたりを置いてけぼりにしてしまったと苦笑する。
「実は……」
こほんとひとつ咳払いをして、カミルがゆっくりと口を開いた。
カミルがことのあらましを話すと、エマとシャルルは大賛成してくれた。
「いいねぇ! アリアちゃんの新メニューを販売するとなったら、あのサンドイッチ屋台に行ったお客さんも戻ってくるね」
「ありがとうございます。だといいんですけど、こればっかりはやってみないとわかりませんから……」
とはいえ、まったく自信がないわけではない。揚げ物料理は、シャルルの大好物が『エビフライ』だし、エマたちにも絶賛してもらえた。
ちょうどそれを思い出したのだろう、シャルルが瞳を輝かせながらアリアのことを見る。
いったい何に使うのかわからないエマは、不思議そうにカミルの持つ紙を見る。一番後ろにいたシャルルも、一緒に買い物に行ったけれど使用用途は聞いていないことに気づく。
「何に使うんです? 紙……」
「そういえば、まだシャルルにも説明してなかったな。話すから、母さんも一緒に聞いてくれ」
アリアとカミルばかりが盛り上がって、ふたりを置いてけぼりにしてしまったと苦笑する。
「実は……」
こほんとひとつ咳払いをして、カミルがゆっくりと口を開いた。
カミルがことのあらましを話すと、エマとシャルルは大賛成してくれた。
「いいねぇ! アリアちゃんの新メニューを販売するとなったら、あのサンドイッチ屋台に行ったお客さんも戻ってくるね」
「ありがとうございます。だといいんですけど、こればっかりはやってみないとわかりませんから……」
とはいえ、まったく自信がないわけではない。揚げ物料理は、シャルルの大好物が『エビフライ』だし、エマたちにも絶賛してもらえた。
ちょうどそれを思い出したのだろう、シャルルが瞳を輝かせながらアリアのことを見る。