しあわせ食堂の異世界ご飯4
エマが慌てて店内に戻り、アリアとカミルはコロッケの種の残りを揚げていく。シャルルは急いで包み紙を折って、袋の形にしてコロッケを詰めていく。
ちょうどざわざわした声が厨房まで届いてきて、どうやら購入客の先頭がしあわせ食堂に入ってきたらしい。
お会計をするレジカウンターの前で、嬉しそうに新メニューのコロッケがくるのを待っているようだ。
「やっぱすごいな。『しあわせ食堂の料理』っていうだけで、美味しいっていうのをみんなが理解してくれてるんだろうなぁ」
一員として、これ以上ないくらいに嬉しいとカミルが言う。
「よし。揚げてる間に、俺にも折り方を教えてくれ」
「もちろんです!」
カミルも包み紙作製に加わり、急ピッチでコロッケ八十個を仕上げた。
***
ごっそり売れた魔法具加工の紙を見て、ラグウは在庫の補充についてどうしようか悩んでいた。
正直に言うと、魔法具加工の紙と、魔法具の紙は、ほとんど売れることがないのだ。先ほどアリアたちが買っていったものも、店頭在庫として長い間置いてあったもの。
「もしまた使うようであれば、用意しておいてやりたいのぅ」
ちょうどざわざわした声が厨房まで届いてきて、どうやら購入客の先頭がしあわせ食堂に入ってきたらしい。
お会計をするレジカウンターの前で、嬉しそうに新メニューのコロッケがくるのを待っているようだ。
「やっぱすごいな。『しあわせ食堂の料理』っていうだけで、美味しいっていうのをみんなが理解してくれてるんだろうなぁ」
一員として、これ以上ないくらいに嬉しいとカミルが言う。
「よし。揚げてる間に、俺にも折り方を教えてくれ」
「もちろんです!」
カミルも包み紙作製に加わり、急ピッチでコロッケ八十個を仕上げた。
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ごっそり売れた魔法具加工の紙を見て、ラグウは在庫の補充についてどうしようか悩んでいた。
正直に言うと、魔法具加工の紙と、魔法具の紙は、ほとんど売れることがないのだ。先ほどアリアたちが買っていったものも、店頭在庫として長い間置いてあったもの。
「もしまた使うようであれば、用意しておいてやりたいのぅ」