しあわせ食堂の異世界ご飯4
しかし百枚と大量に購入してくれたので、もう必要分は揃い、今後は不要……ということも大いに考えられる。
さて、どうしたものか。
「いっそ、在庫が必要か聞いてみるのもありかの。それなら、明日の昼はしあわせ食堂で決まりじゃな」
暗に食べに行く理由ができたことに、ラグウはにんまりと笑う。とはいえ、特に理由がなくてもこまめに足を運んでいるのだけれど……。
ラグウがしばらく店内の整理をしていたら、なんだか外が騒がしくなってきた。
「なんじゃなんじゃ、今日は忙しない日じゃな」
朝方も、市場の近くに美味いサンドイッチ屋台ができたという話題で持ちきりだった。昼になってその話は少し落ち着いてきたのだが、夕方のこの時間になってまた、話題があがってきたのかもしれない。
「もうすぐ夕食時だからのう……」
きっと、サンドイッチを買って家に帰る者たちが騒いでいるのだろう。
ラグウはそう決めつけ、店の奥に行こうとしたのだけれど――『しあわせ食堂』という、大好きな店の名前が耳に届いた。
「なんじゃ?」
さて、どうしたものか。
「いっそ、在庫が必要か聞いてみるのもありかの。それなら、明日の昼はしあわせ食堂で決まりじゃな」
暗に食べに行く理由ができたことに、ラグウはにんまりと笑う。とはいえ、特に理由がなくてもこまめに足を運んでいるのだけれど……。
ラグウがしばらく店内の整理をしていたら、なんだか外が騒がしくなってきた。
「なんじゃなんじゃ、今日は忙しない日じゃな」
朝方も、市場の近くに美味いサンドイッチ屋台ができたという話題で持ちきりだった。昼になってその話は少し落ち着いてきたのだが、夕方のこの時間になってまた、話題があがってきたのかもしれない。
「もうすぐ夕食時だからのう……」
きっと、サンドイッチを買って家に帰る者たちが騒いでいるのだろう。
ラグウはそう決めつけ、店の奥に行こうとしたのだけれど――『しあわせ食堂』という、大好きな店の名前が耳に届いた。
「なんじゃ?」