しあわせ食堂の異世界ご飯4
「ああ、楽しんでおいで」
最後にご馳走さまでしたとエマに挨拶をして、リントとローレンツもしあわせ食堂を後にした。
賑わう通りを進みながら、アリアは隣を歩くリントを見る。実は学園のことが気になっていて、その話を聞いてみたいのだ。
しかし仕事のことになるので、あまり詮索しない方がいいだろうか。
(それに、歩きながらする話でもないしなぁ)
邪険にされるようなことはないだろうが、困らせてしまうかもしれない。
何かきっかけがあればいいんだけど……と、そんなことを悶々と考えていると、後ろを歩いていたシャルルが一点を指差した。
「あ! あれ、美味しそうです!!」
「え? あ、串焼きだね。いいよ、買っておいでよ」
「はいっ! すぐ戻りますね!」
シャルルが見つけたのは、串焼きが売っている屋台だ。
香ばしい匂いを風が運んできているので、食べたくなってしまう彼女の気持ちはよくわかる。
たった今までお昼を食べていたのだけれど……そんなことは、おかまいなしのようだ。
「私が付き添ってきますね。ふたりはあそこのベンチで待っていてください」
「わかった」
最後にご馳走さまでしたとエマに挨拶をして、リントとローレンツもしあわせ食堂を後にした。
賑わう通りを進みながら、アリアは隣を歩くリントを見る。実は学園のことが気になっていて、その話を聞いてみたいのだ。
しかし仕事のことになるので、あまり詮索しない方がいいだろうか。
(それに、歩きながらする話でもないしなぁ)
邪険にされるようなことはないだろうが、困らせてしまうかもしれない。
何かきっかけがあればいいんだけど……と、そんなことを悶々と考えていると、後ろを歩いていたシャルルが一点を指差した。
「あ! あれ、美味しそうです!!」
「え? あ、串焼きだね。いいよ、買っておいでよ」
「はいっ! すぐ戻りますね!」
シャルルが見つけたのは、串焼きが売っている屋台だ。
香ばしい匂いを風が運んできているので、食べたくなってしまう彼女の気持ちはよくわかる。
たった今までお昼を食べていたのだけれど……そんなことは、おかまいなしのようだ。
「私が付き添ってきますね。ふたりはあそこのベンチで待っていてください」
「わかった」