しあわせ食堂の異世界ご飯5
こうして、意気揚々とふたりで登城した。
その結果――。
「まあ、素晴らしい着こなしですわ! アリア様!! これなら、夜会でどの姫様よりも目立ち、陛下の心を射止めることができますでしょう」
デザイナーに大絶賛されてしまった。
「ありがとうございます」
少しだけサイズの手直しをして、アリアはシャルルにドレスをしまっておくようにお願いする。あとは夜会の当日、王城の私室で支度をすればいい。
ドレスは問題ないので、デザイナーを下がらせる。
「アリア様、本日はこの後どうしますか?」
「特に王城ですることもないし、帰りましょう」
「わかりました」
もう時間も夕方なので、あまり帰りが遅くなるのもよくないだろう。
アリアと侍女服から着替えたシャルルが王城の門にさしかかると、いつもの門番をしている兵士がいた。
「あ、門番さん!」
「シャルルさんに……姫様!」
すぐさま頭を下げ、お送りしますと申し出てくれた。女性ふたりだけでが歩くのは危険だからと、護衛の意味合いもあるのだろう。
しかしそれにはシャルルが首を振り、断った。
その結果――。
「まあ、素晴らしい着こなしですわ! アリア様!! これなら、夜会でどの姫様よりも目立ち、陛下の心を射止めることができますでしょう」
デザイナーに大絶賛されてしまった。
「ありがとうございます」
少しだけサイズの手直しをして、アリアはシャルルにドレスをしまっておくようにお願いする。あとは夜会の当日、王城の私室で支度をすればいい。
ドレスは問題ないので、デザイナーを下がらせる。
「アリア様、本日はこの後どうしますか?」
「特に王城ですることもないし、帰りましょう」
「わかりました」
もう時間も夕方なので、あまり帰りが遅くなるのもよくないだろう。
アリアと侍女服から着替えたシャルルが王城の門にさしかかると、いつもの門番をしている兵士がいた。
「あ、門番さん!」
「シャルルさんに……姫様!」
すぐさま頭を下げ、お送りしますと申し出てくれた。女性ふたりだけでが歩くのは危険だからと、護衛の意味合いもあるのだろう。
しかしそれにはシャルルが首を振り、断った。