しあわせ食堂の異世界ご飯5
いつか料理の道具を一般家庭に流通させることも、アリアの目標のひとつだ。そうすれば料理をする人も増え、料理技術が上がっていく。
「……カミルと話してると、やりたいことがどんどん思い浮かんで切りがなくなっちゃう」
「なんだよ突然。あ、また料理のことでなにか考えてたんだろ」
「正解」
にやにやしているカミルは、手でお金のマークを作って「やっちゃおうぜ」と簡単に言ってくれる。
今やしあわせ食堂は連日満員御礼の大人気店、売り上げだってかなりのものだし、お店としての資金も十分貯まってきた。
……とはいえ。
「私がやりたいことは、新しい料理用の魔法具の開発だから……さすがに足りないかな?」
「ちょ、俺の予想を遥かに超えてくれるなよ」
どうやらカミルはコンロを増設する厨房の改装や、珍しいものや高級食材の購入のことを考えていたようだ。
(確かにそれくらいなら、今のしあわせ食堂だったら手に入れられる)
しかし魔法具の開発となると、かかる金額は桁が変わってくる。そのため、そうほいほい作ろう!とは言えないのだ。
カミルは深くため息をついて、アリアを見る。
「……カミルと話してると、やりたいことがどんどん思い浮かんで切りがなくなっちゃう」
「なんだよ突然。あ、また料理のことでなにか考えてたんだろ」
「正解」
にやにやしているカミルは、手でお金のマークを作って「やっちゃおうぜ」と簡単に言ってくれる。
今やしあわせ食堂は連日満員御礼の大人気店、売り上げだってかなりのものだし、お店としての資金も十分貯まってきた。
……とはいえ。
「私がやりたいことは、新しい料理用の魔法具の開発だから……さすがに足りないかな?」
「ちょ、俺の予想を遥かに超えてくれるなよ」
どうやらカミルはコンロを増設する厨房の改装や、珍しいものや高級食材の購入のことを考えていたようだ。
(確かにそれくらいなら、今のしあわせ食堂だったら手に入れられる)
しかし魔法具の開発となると、かかる金額は桁が変わってくる。そのため、そうほいほい作ろう!とは言えないのだ。
カミルは深くため息をついて、アリアを見る。