執着求愛~一途な御曹司の滴る独占欲~

「好きだよ、まどか」

 かすれた愛の言葉にうなずいて「私も、大好き」とつぶやいた。

 目が合うとふたりとも涙ぐんでいて、思わず小さく笑いあう。
 幸せすぎて泣きたくなるなんて、ちょっとバカみたいででもいとおしくてしかたない。

 何度も何度もキスを繰り返して、何度も笑って、そして何度も「愛してる」と繰り返した。
 そして本当に一晩中、雅文は私を離してくれなかった。






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