執着求愛~一途な御曹司の滴る独占欲~
「アメリカの金髪美女に心が揺れたりしなかったの?」
「こんなにまどかが好きなのに、揺れるわけないだろ」
私の問いかけに雅文は不機嫌な顔をする。そして私の首筋に甘く歯をてた。
「んん……っ」
甘噛みされてそのまま舌先でなぞられる。
ぞくぞくと甘い快感が背中を駆け抜けて、膝が震えた。
「まどかこそ、俺がいない間にちがう男に言い寄られてふらふらしたりしなかった?」
「す、するわけないよ……」
「本当に?」
私の着ているブラウスのボタンをはずし、服の中に指を滑り込ませながらそう問いかける。
私は必死にあえぎ声をこらえながら首を縦に振った。
「本当に。雅文だけをずっと想ってたよ」
「まどかの心も体も全部、俺だけのもの?」
確認するように手と唇で、私の体にふれていく。
「この綺麗な髪も柔らかい頬も華奢な肩も、こうやってまどかに触れてキスをするのは、俺だけ?」
「うん。全部、雅文のだよ」
私がそう言うと、雅文はたまらないというように私を抱き寄せた。
苦しいくらい抱きしめられ、幸福感がこみあげる。