執着求愛~一途な御曹司の滴る独占欲~
昨夜ベッドの上で交わした会話を頭の中で反芻しながら、たまらずぎゅっと枕を抱きしめた。
『まどかは変わったな。俺と付き合っていたときは、こんなにヒールのあるパンプスを履いていなかった』
雅文はそう言いながら、私が履いていたパンプスを脱がし床の上に転がした。
少し不愉快そうなその口調に、独占欲と嫉妬心がにじんでいるような気がしてたまらなくなる。
長い指が私の足首をなぞる感触をまだはっきりと思い出せる。私は手を伸ばし、自分の足首に触れてみる。
確かに三年前、雅文と付き合っているときの私は、ヒールのあるパンプスなんて履いていなかった。
動きやすさを重視した、フラットシューズばかり履いていた。