妖狐の瞳に恋をした
天気雨
ある晴天の日、女の子がお祖母ちゃんと家に向かい歩いていた。

すると突然の雨が降って来た。

「きゃ!雨!

 お祖母ちゃん、なんでこんなに天気なのに雨が降るの?」

「もしかしたら、狐の嫁入りなのかもしれないね~。」

「狐の嫁入り?」

「そうだよ。狐が結婚する時はこんな風に天気雨になるんだよ。」

「そうなんだ~。」

そんな会話をしていると、雨はさっと止み、二人が進む道の先には

綺麗な虹がかかったのだった。



 
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