妖狐の瞳に恋をした
その後は、車いすで移動を手伝ったり、見学したり忙しく動き
回って、終了の時間になった。
若葉さんと挨拶して施設を出た。
「あ~、もうやってらんない!何で私がこんな小間使いみたいな
ことしなくちゃいけないの!早く卒業したいわ~」
「あの~、若葉さんは何でこの学校に通っているんですか?」
「え~、私の婚約者の親が介護施設を経営してるのよ。
良い嫁だって思われるには、介護の勉強をしておいた方がいいでしょ」
「そ、そうなんですね・・・」
「だから笠井さんも私のために、協力するのよ」
「協力って・・・」
「実習報告のレポートしておいて。
私はこれからデートで忙しいの。頼んだわよ!」
「は、はい・・」
回って、終了の時間になった。
若葉さんと挨拶して施設を出た。
「あ~、もうやってらんない!何で私がこんな小間使いみたいな
ことしなくちゃいけないの!早く卒業したいわ~」
「あの~、若葉さんは何でこの学校に通っているんですか?」
「え~、私の婚約者の親が介護施設を経営してるのよ。
良い嫁だって思われるには、介護の勉強をしておいた方がいいでしょ」
「そ、そうなんですね・・・」
「だから笠井さんも私のために、協力するのよ」
「協力って・・・」
「実習報告のレポートしておいて。
私はこれからデートで忙しいの。頼んだわよ!」
「は、はい・・」