二度目は本物の恋をしよう【番外編追加】
「是非、行きたいですけど、芝生席ですよね?何人まで入れますか?」
「えっと、あと一枚ならもらえるからと、町村さんと、あと一人かな」
「友達誘ってもいいですか?」
島田さんは今彼女がいなくてフリーだと言っていた。女の子とはそれなりに遊んでいるようだが特定の彼女はいないらしい。だからといって、二人で行くのはなんだか良くない気がして野球好きな奈緒美ちゃんを誘おうと思っていた。
「うん。全然いいよ。女の子?」
「はい。同期の奈緒美ちゃんです」
「オッケー。じゃあ、奈緒美ちゃんとの待合せとかは町村さんにまかせちゃっていい?
町村さんのことは当日車で迎えに行くから」
車でお迎え…それもなんだか申し訳ないし、気まずいので野球場の最寄りの駅で合流にしてもらい週末のを迎えた。
島田さんも奈緒美ちゃんもとても気さくな人なので特に心配することもなく、すぐに打ち解け、野球観戦をすることができた。
奈緒美ちゃんと島田さんの自宅が同じ方面なので島田さんに奈緒美ちゃんを託し、私は電車で一人で帰る。久しぶりのサッカー観戦で楽しかったし、島田さんが私にも、奈緒美ちゃんにも気遣ってくれたのが嬉しかった。
数日後、奈緒美ちゃんから電話があった。
「この前ありがとね。久しぶりだし楽しかったよ」
「よかった。楽しんでくれて。奈緒美ちゃん、彼氏できたんだよね?彼の話、聞きたかったんだけど、この前は島田さんがいたからちょっとしかその話できなかったし」
島田さんは奈緒美ちゃんの会ってすぐ「彼氏いるの?」と質問していた。さては、第一印象で気に入った??と思っていたのだが
奈緒美ちゃんの、「最近つきたいはじめた彼がいます。愛海ちゃんにもまだ言えてなくて・・」
と、私もその時に知った。島田さんが奈緒美ちゃんのこと気に入っていたなら気の毒だけど、しょうがない。
奈緒美ちゃんとアパレル会社に勤務する彼は合コンで知り合ってしばらくは友達関係だったらしい知り合って3カ月以上がたった最近、付き合ってください、と彼から言われたらしい。
「この前、島田さんに送ってもらったとき愛海ちゃんのこと、色々聞かれたよ。愛海ちゃんの彼、どんな人?とか」
「えっと、あと一枚ならもらえるからと、町村さんと、あと一人かな」
「友達誘ってもいいですか?」
島田さんは今彼女がいなくてフリーだと言っていた。女の子とはそれなりに遊んでいるようだが特定の彼女はいないらしい。だからといって、二人で行くのはなんだか良くない気がして野球好きな奈緒美ちゃんを誘おうと思っていた。
「うん。全然いいよ。女の子?」
「はい。同期の奈緒美ちゃんです」
「オッケー。じゃあ、奈緒美ちゃんとの待合せとかは町村さんにまかせちゃっていい?
町村さんのことは当日車で迎えに行くから」
車でお迎え…それもなんだか申し訳ないし、気まずいので野球場の最寄りの駅で合流にしてもらい週末のを迎えた。
島田さんも奈緒美ちゃんもとても気さくな人なので特に心配することもなく、すぐに打ち解け、野球観戦をすることができた。
奈緒美ちゃんと島田さんの自宅が同じ方面なので島田さんに奈緒美ちゃんを託し、私は電車で一人で帰る。久しぶりのサッカー観戦で楽しかったし、島田さんが私にも、奈緒美ちゃんにも気遣ってくれたのが嬉しかった。
数日後、奈緒美ちゃんから電話があった。
「この前ありがとね。久しぶりだし楽しかったよ」
「よかった。楽しんでくれて。奈緒美ちゃん、彼氏できたんだよね?彼の話、聞きたかったんだけど、この前は島田さんがいたからちょっとしかその話できなかったし」
島田さんは奈緒美ちゃんの会ってすぐ「彼氏いるの?」と質問していた。さては、第一印象で気に入った??と思っていたのだが
奈緒美ちゃんの、「最近つきたいはじめた彼がいます。愛海ちゃんにもまだ言えてなくて・・」
と、私もその時に知った。島田さんが奈緒美ちゃんのこと気に入っていたなら気の毒だけど、しょうがない。
奈緒美ちゃんとアパレル会社に勤務する彼は合コンで知り合ってしばらくは友達関係だったらしい知り合って3カ月以上がたった最近、付き合ってください、と彼から言われたらしい。
「この前、島田さんに送ってもらったとき愛海ちゃんのこと、色々聞かれたよ。愛海ちゃんの彼、どんな人?とか」