二度目は本物の恋をしよう【番外編追加】
今日はクミちゃんとは久しぶりだし、また次回紹介するから、と断り久しぶりにクミちゃんと二人で会う。
クミちゃんは健さんとのお付き合いは順調のようだ。健さんは今月異動になるらしく、クミちゃんとは別のビルになるらしい。
少し寂しそうだけど、隣の駅だし、今までも同じビルだけど仕事中会えるわけじゃなかったからあんまり変わらないかな、と言っていた。
私も島田さんの話や東山さんとの現状を聞いてもある
「また随分東山さんとはタイプが違う人に好かれたねぇ~。私は東山さんが推しだけど。」
とクミちゃんが呟いた。
!?
あんなに東山さんはやめといたら~と言っていたのに!まさかクミちゃんがそんなこと言うとは・・
「クミちゃん、東山さんと付き合うの、あまり良く思ってなかったんじゃないの?」
「最初はね。彼女が別にいるっていうし、そりゃそうでしょ。でも愛海に対する態度とか、あの穏やかに雰囲気とか愛海に合ってる気がする。それに、彼女とは別れたのかもしれないじゃん、ちゃんと確かめてないんでしょ?」
「まあね。。」
「なんか、歯切れ悪いなー。もしかしてもう島田さんに傾いてる?」