二度目は本物の恋をしよう【番外編追加】
「私は、いい人だと思ってます。…今までありがとうございました」
「俺別れる気ないけど」
「・・・私が島田さんと付き合ってもですか?」
「うん」
「・・・」
「・・眼鏡の彼、本当に彼氏じゃなかったの?」
「そう言いました」
「そっか。だけど、あの写真はないだろう。あれは彼氏彼女だと思ったぞ」
「ごめんなさい。これからは気を付けます」
「ベッドがミシミシ鳴るねって言ったとき」
「…はい」
「結構激しく動かないとならないと思うんだけど、愛海、鳴るってわかってたじゃん。
眼鏡の彼がしょっちゅう来てるのかと思ってた」
「‥‥そんなんじゃ、ないです」
気にさせてしまってたんだ・・・東山さんがそんなふうに思っていたなんて全然気づかなかった。
「温泉にでも連れてって、って言ってくるの待ってたんだけどな」
「…」
「お前の気持ち全然わかんなかったよ。何を考えてるのか。彼女のことも、全然、一回も聞いてこないし」
「…聞きたかったです。でも、私の方が後からだったし言っちゃいけない気がして」
「愛海がずけずけ聞いてくるタイプではないとは思ってたけど、あまりにもあっさりしてるように見えたしさ。何で俺と会うのか、わからなかった。」
「私は東山さんのことが好きだったんです」
「今、言うか。しかも過去形で。
俺は愛海のことがかわいくてしょうがなかった。
彼女‥‥‥一緒に住んでるんだけど、愛海のことすぐに気づいて俺も正直に話して、今は実家に帰ってるんだ。だけど、正式に別れたわけじゃないし、愛海の気持ちもわからなかったから色々ちゃんと言ってやれなくてごめん。」
「俺別れる気ないけど」
「・・・私が島田さんと付き合ってもですか?」
「うん」
「・・・」
「・・眼鏡の彼、本当に彼氏じゃなかったの?」
「そう言いました」
「そっか。だけど、あの写真はないだろう。あれは彼氏彼女だと思ったぞ」
「ごめんなさい。これからは気を付けます」
「ベッドがミシミシ鳴るねって言ったとき」
「…はい」
「結構激しく動かないとならないと思うんだけど、愛海、鳴るってわかってたじゃん。
眼鏡の彼がしょっちゅう来てるのかと思ってた」
「‥‥そんなんじゃ、ないです」
気にさせてしまってたんだ・・・東山さんがそんなふうに思っていたなんて全然気づかなかった。
「温泉にでも連れてって、って言ってくるの待ってたんだけどな」
「…」
「お前の気持ち全然わかんなかったよ。何を考えてるのか。彼女のことも、全然、一回も聞いてこないし」
「…聞きたかったです。でも、私の方が後からだったし言っちゃいけない気がして」
「愛海がずけずけ聞いてくるタイプではないとは思ってたけど、あまりにもあっさりしてるように見えたしさ。何で俺と会うのか、わからなかった。」
「私は東山さんのことが好きだったんです」
「今、言うか。しかも過去形で。
俺は愛海のことがかわいくてしょうがなかった。
彼女‥‥‥一緒に住んでるんだけど、愛海のことすぐに気づいて俺も正直に話して、今は実家に帰ってるんだ。だけど、正式に別れたわけじゃないし、愛海の気持ちもわからなかったから色々ちゃんと言ってやれなくてごめん。」