二度目は本物の恋をしよう【番外編追加】
北海道出張を終えた島田さんはそのまま私の部屋にきた。まだ奥さんとは話ていないらしい。
「奥さんから電話かかってきたよ」
「・・・・・」
「嘘つき。また嘘ついたね。っていうか、全部嘘じゃん。お兄さんのところに居候してるのもマンション売りにだしてるのも。こんなに次から次に嘘ついて一体何がしたいの?」
「・・・・」
もう、島田さんは何も言わなかった。別れるから、ちゃんとするから、と言うばかりで。。
何も言わない島田さん相手に私は何時間も泣き続け、結局何も聞けないままその日は疲れ切って寝てしまった。
「奥さんから電話かかってきたよ」
「・・・・・」
「嘘つき。また嘘ついたね。っていうか、全部嘘じゃん。お兄さんのところに居候してるのもマンション売りにだしてるのも。こんなに次から次に嘘ついて一体何がしたいの?」
「・・・・」
もう、島田さんは何も言わなかった。別れるから、ちゃんとするから、と言うばかりで。。
何も言わない島田さん相手に私は何時間も泣き続け、結局何も聞けないままその日は疲れ切って寝てしまった。