二度目は本物の恋をしよう【番外編追加】
東山さんもまったはずかしがることなく、ニコニコしながら食べてる。あっという間に食べ終わり、お店を出るとまだ午後2時を過ぎたところ。
「駅まで送るよ。横浜駅でいい?」お店を出るとすぐに東山さんが言った。
まだ2時なのに。今日は用事がないって言ったのに。もう少し一緒にいたいけど、我儘だよね。彼女のこと、昨日からほったらかしだもんね。。
「大丈夫。駅まで道わかるし、買い物しながらフラフラして帰るよ。」
「そう?まだ昼間だし、大丈夫だと思うけど気を付けてね」
「はい。じゃあ、また月曜日に」
「ん。またね」
東山さんはあっさり背を向けて駅とは反対の海の方に向かって歩いて行った。背中を見送りながら、やっぱりもう限界かな。寂しくて、どうにかなりそうだ。
東山さんはどこに住んでいるんだろう?一度も家に行ったことがないし、詳しく聞いたこともない。
恐らくここから徒歩で帰れるくらいの距離だろう。もしかしたら彼女と一緒に住んでいるのかも
しれない。こんなに早い時間に放り出されるなんてやっぱり私は2番目なんだとつくづく思い知らされる。
横浜かあ・・・盛大な溜息をつきながら1時間以上かけて自宅に帰った。
「駅まで送るよ。横浜駅でいい?」お店を出るとすぐに東山さんが言った。
まだ2時なのに。今日は用事がないって言ったのに。もう少し一緒にいたいけど、我儘だよね。彼女のこと、昨日からほったらかしだもんね。。
「大丈夫。駅まで道わかるし、買い物しながらフラフラして帰るよ。」
「そう?まだ昼間だし、大丈夫だと思うけど気を付けてね」
「はい。じゃあ、また月曜日に」
「ん。またね」
東山さんはあっさり背を向けて駅とは反対の海の方に向かって歩いて行った。背中を見送りながら、やっぱりもう限界かな。寂しくて、どうにかなりそうだ。
東山さんはどこに住んでいるんだろう?一度も家に行ったことがないし、詳しく聞いたこともない。
恐らくここから徒歩で帰れるくらいの距離だろう。もしかしたら彼女と一緒に住んでいるのかも
しれない。こんなに早い時間に放り出されるなんてやっぱり私は2番目なんだとつくづく思い知らされる。
横浜かあ・・・盛大な溜息をつきながら1時間以上かけて自宅に帰った。