欲しがりな幼なじみ
「うーん……」
「ん?誰から?」
スマホの画面を見て顔をしかめるわたしに、志保は首を傾けた。
そんな志保に、わたしはそっとスマホを渡す。
「どれどれ……"結佳ちゃん、今日みんなとカラオケ行かない?"」
「この前連絡先交換した史哉先輩から」
「あー!あのイケメンね」
「あれからしょっちゅうこういうお誘いがくるんだけど」
男子と遊ぶのに抵抗はない。
そのことはなんとも思ってないんだけれど、
『アイツ、3年の柳田だろ。女遊び激しいチャラ男。お前ちゃんと知ってたのかよ』
前に由良くんにこう言われたから。