欲しがりな幼なじみ
そう、わたしは恥ずかしいんだ。
あんなことされて、恥ずかしくないわけがないんだ。
確かに幼なじみだけど、お風呂にも一緒に入ったことあるけど、
「……お風呂と部屋とじゃ全然ちがう……」
「いやそこ!?」
「大事なことだよ……羞恥心を感じるか感じないかだよ」
「うわ、アンタやばいねー……」
呆れたような顔をしてわたしを見る志保。
どうしてそんな顔をするんだろう、なんて不思議に思うわたし。
「見かけによらず、結佳は本当に鈍感だね」
志保の言葉に「なんのこと?」と返そうとしたとき、スマホがブブッと鳴った。
誰かからメッセージを受信したみたい。