完璧人間サマは私に夢中。
「どうしたの?」
「2人のせいで、周りが悲鳴を上げてます…。」
レオ先パイが私を庇ったこと。
そしてその後私を引き寄せて抱きついてるように見えること。
極めつけの私が大好きだという発言。
…レオ先パイが私を好きだということが、校内に知れ渡ってしまった。
たくさん聞こえた悲鳴としきりにスマホをいじってる人達がその証明。
完璧すぎる生徒会長が、平々凡々な私を好き。
この事実はどう考えてもおいしい話のネタでしかない。
今思えば、生徒会メンバーが周りに広めてなかったことが不思議なくらいだ。
「…もう終わりの時間だし、片付けしよっか。」
「話をすり替えないで下さい!!」
「あはは、レオがタジタジ。ウケる〜!」
「伊吹さん、連絡入れるので後で時間空けてくださいね。」
「うんうんオッケー♪
んじゃまたねん♪」
レオ先パイの威圧した態度を完璧にスルーしてイケメンさんは去っていった。