何度だって、君を好きだと言うよ
side 一ノ宮 涼太

部活帰り大きな公園で、星愛に似たちびがいて…

「星愛、どんくさいちゃんと取ってよ」

そんな声が聞こえて勝手に足が止まって。

気づいたら、星愛の方に足を向けていた

運動音痴?なのあいつ

「おい、涼太」

「流星俺用事思い出したから先に帰っとけ」

「あー……」


あいつ、本気なのかな……

「何やってんの?」

「涼太」
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