私の彼は世界一の有名人。〜世界トプ選手との恋愛事情〜
『探したぞ千夏


全く、日本に帰るなら何処に行くかまで
言ってから行け。』



え?はい?



なんで、なまえ、



てか、はぁ!?!?



どゆこと!?



『ちょ、まって、


私貴方のこと知らない』



『何を言ってるんだ。


お前が中学生の時も文句言ってきただろ』



『そっちこそ!!


私が文句を言ったのはレオ!!
貴方はレオルド・スミスで、しよ.....


え、嘘』



『俺の名前はレオルド・スミス。
親しい人にはレオで呼ばれている。』



「え、まじ」



たまらず日本語になったのに
意味が通じたのか鼻で笑ってくる。



『千夏。
今の俺のプレーそこでよく見てろ。


俺の欠点を見つけるのは、お前の仕事だ』



『っ!!そんなの!承諾してない!』



『?楊貴(ようき)は許したぞ?』



橘 楊貴。



それが母の本命。



『わ、私はしてない!!!』



『全く、ワガママは変わってないな』



『な!』



『そこで見ておけ、
お前から俺の担当をしたいと言わせてみせる』
< 11 / 191 >

この作品をシェア

pagetop