私の彼は世界一の有名人。〜世界トプ選手との恋愛事情〜
「いやーん。


さすがレオちゃん。
いつ見てもいい男ねー」



「それじゃない!!!


大切な人を探しに来たんなら
なんで私なんかに構ってるの!!」



「....?


何言ってるの、
レオちゃんの言ってる大切な人って
貴方じゃない。」



「は?」



「いやぁーん、もー、
ほんとレオちゃんも健気よね。


女ひとりの為にわざわざ世界最高峰の
ラグビーチームを蹴って日本に来るなんて」



「え?は?


なんで私?」



「ん??


探してたって言われてたんでしょ?」



「まぁ、うん」



「なら、貴方じゃないの?」



「いやいやいやいや
そんなわけないでしょ」



「大丈夫よ、ママは誰がなんと言おうと
2人の味方なんだから。」



「違う、心配どころが違う。」



「ふふ、いーじゃない!!


大女優高橋 陽子の娘と、
今や世界最高峰のトップ選手!!


いやー、記者も大賑わいよ!!」



自分で大女優って、いたい。
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