私の彼は世界一の有名人。〜世界トプ選手との恋愛事情〜
『だから、
チナツに手助けを頼みたい』



『いや。』



レオが思いっきり苦笑する。



『俺の、専属トレーナーに
戻って欲しい。


もちろん今すぐに
なってて欲しいとは言わない。


大学を卒業して、
大学院まで勉強したいならその費用も出そう
そしたら、俺と共にトップを目指して欲しい。


もう一度、
俺にチャンスをくれ。』



『レオなんて、テイラーさんと
仲良くやってればいいのよ


あと、あの綺麗な彼女と』



『テイラーはこっちから願い下げたし、
俺日本に来てから彼女なんていないぞ?』



『嘘よ。
もう騙されない。』



『ほんとだ。』



『ニュージーランドの!
温泉で!
綺麗な人に胸を押し付けられて
デレデレしてた!!』



『温泉?
あ!あれは!ちが!その!
あの女性が酔っていて、危なかったから
そしたら、腕を組まれて』



『キスもした!!』



『お礼のだ!!』



『唇だった!!』



『向こうが酔っていたからだ!!』



『デレデレしてた!!』



『男ならそんなもんだ!!』



っ!!



『さいてー!!!!』



両手を塞がれているから頭突きをくわらす。



よろめくレオを置いて
出口に向かって走る。



『ばーか!ばーか!!
レオのアホー!!!』



曲がり角を曲がる前に捨て台詞を吐いて
全力で走る。
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