私の彼は世界一の有名人。〜世界トプ選手との恋愛事情〜
『レーオーくん?』



後ろからの声に肩が跳ねる。



しかし、ちゃんと聞けば聞き慣れた声。



『カインか』



『カインか、じゃねーよ!!!


なんの!為に!!
俺たちが監督に交渉して
イングランドの交流戦したんだよ!!!


ふつーそこは告白だろ!!
なんでトレーナーだよ!!!!


ふざけんなこんにゃろ!!!
またエルの一人勝ちじゃねーか!!!!』



え、まて、



え、



整理、すると



『お前は、聞いていた、のか?』



『はぁ?最初っから最後まで聞いたわ』



ブワッと顔に熱が集まる。



冗談じゃない。



あんな恥ずかしいこと。
見られていたなんて。



『とりあえず、お前は記憶を消せ』



『はぁ!?いやだよ!!』



『大丈夫、手伝おう』



『何一つ大丈夫な気がしねぇ!!!』



『安心しろ、すぐそこのコンクリートに
頭をぶつけるだけだ』



『死ぬ!!!』



『大丈夫、記憶を消すだけだ』



『嫌なもんは嫌だ!!!


てか、こんなアホなことをしてる段じゃねぇ』



『俺にとっては重要な事だ』
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