大人の女に手を出さないで下さい
蒼士は慌てる梨香子を抑え込みその唇を自分の唇で塞ぎ性急に貪った。
梨香子が押し返そうとしてもさらに抑え込まれ身動きが取れない。
そんな、まさか朝から!?
いやいや、今日は朝から予定が詰まっている。
楽しみにしていた買い付けにその後は自由時間で観光も楽しみにしていた。
蒼士とのことも…楽しみにしていたがそれは今じゃない!

「そ、蒼士くん!今は…あっ…ダメ…」

なけなしの気力で言ってはみたものの蒼士の押しに負け力が抜けていく。
それをいいことに蒼士は梨香子の脇腹から上へと怪しく手を動かしやがて乳房を包みこんだ。
びくんと反応を見せた梨香子は口を塞がれたままでんんっ!と声なき声を洩らす。
蒼士は構うことなくその手を動かし揉みしだいた。
悶える梨香子にやっと唇を離した蒼士は至近距離で見つめてきて熱い吐息が顔に掛かる。
激しく胸を上下にし荒い呼吸を繰り返す梨香子は喋る気力も無くただ、熱く燃えたぎるような雄の目をした蒼士を見つめた。

「いいよね?」

いつもの蒼士の甘いおねだりに頷きそうになった梨香子はハッと我に返り頭を振った。
なのに蒼士は返事は聞かないと言わんばかりに梨香子の首筋に吸い付いた。

「あ…蒼士…く…」

いつの間にかパジャマのボタンは開かれ暴かれた胸へと降りて行く。梨香子は恐怖と喜びがないまぜになった感情が溢れ出てくる。
< 213 / 278 >

この作品をシェア

pagetop