大人の女に手を出さないで下さい
「可愛すぎる!寺院だけに本物の天使かと思った!」
「ふふっ、そうだね」
興奮冷めやらぬまま次の観光スポットを目指した二人の話題は観光地よりもさっきの男の子。話してる内に梨香子は日本に置いてきた大事な天使を思い出した。
「あ…うちの天使ちゃんはどうしてるかな」
急に寂しくなった梨香子はふと思い立つ。
「ねえ、今、日本は何時かな?」
「そうだな、今3時だから向こうは夜の11時ってとこか」
「そう…英梨紗まだ起きてるかな?」
「かけてみれば?」
それに頷いた梨香子は早速電話をかけてみる。
LLL…
『はいはーい』
「あ、英梨紗?起きてた?」
「うん、起きてたよ〜。今パパの晩酌に付き合ってたとこ〜」
「え?晩酌!?」
元気そうな声にホッとしたものの、英隆は何を娘に付き合わせてるんだと思ったが、英梨紗は「もちろんあたしはジュースだよ〜」と笑っていた。
パパと代わろうか?と言われてそれはいいと速攻で断った。
『ママ楽しんでる?』
「うん楽しんでるよ。昨日は時差ボケにやられたけどね」
『え?大丈夫?」
「もうすっかり大丈夫よ〜。英梨紗はどう?」
こっちは相変わらずだよ。と言う英梨紗と少し話していると今度は蒼士と代わってくれという。
梨香子にスマホを渡されて蒼士が少し話したところで英梨紗は耳の痛いところを突いてきた。
「あ、トミちゃんがね、ここで決めないと許さないわよ!って言ってたけど、なんのこと?」
「え?さ、さあなんのことだろう?」
トミちゃんめ、英梨紗にまで言うことないだろーと顔が引きつる。
長話はできないと梨香子に早々にスマホを返した。
「ふふっお土産いっぱい買ってあげないと」
電話を切った梨香子は晴れ晴れした表情で蒼士に笑いかけた。
「ふふっ、そうだね」
興奮冷めやらぬまま次の観光スポットを目指した二人の話題は観光地よりもさっきの男の子。話してる内に梨香子は日本に置いてきた大事な天使を思い出した。
「あ…うちの天使ちゃんはどうしてるかな」
急に寂しくなった梨香子はふと思い立つ。
「ねえ、今、日本は何時かな?」
「そうだな、今3時だから向こうは夜の11時ってとこか」
「そう…英梨紗まだ起きてるかな?」
「かけてみれば?」
それに頷いた梨香子は早速電話をかけてみる。
LLL…
『はいはーい』
「あ、英梨紗?起きてた?」
「うん、起きてたよ〜。今パパの晩酌に付き合ってたとこ〜」
「え?晩酌!?」
元気そうな声にホッとしたものの、英隆は何を娘に付き合わせてるんだと思ったが、英梨紗は「もちろんあたしはジュースだよ〜」と笑っていた。
パパと代わろうか?と言われてそれはいいと速攻で断った。
『ママ楽しんでる?』
「うん楽しんでるよ。昨日は時差ボケにやられたけどね」
『え?大丈夫?」
「もうすっかり大丈夫よ〜。英梨紗はどう?」
こっちは相変わらずだよ。と言う英梨紗と少し話していると今度は蒼士と代わってくれという。
梨香子にスマホを渡されて蒼士が少し話したところで英梨紗は耳の痛いところを突いてきた。
「あ、トミちゃんがね、ここで決めないと許さないわよ!って言ってたけど、なんのこと?」
「え?さ、さあなんのことだろう?」
トミちゃんめ、英梨紗にまで言うことないだろーと顔が引きつる。
長話はできないと梨香子に早々にスマホを返した。
「ふふっお土産いっぱい買ってあげないと」
電話を切った梨香子は晴れ晴れした表情で蒼士に笑いかけた。