大人の女に手を出さないで下さい
最後のデザートも終わり食後のコーヒーで贅沢な時間の余韻に浸っていると緒方と橋本が立ち上がり梨香子に近づいた。
「国永さん、ここ素敵なスパもあるそうなんです。女同士もっとお話したいのでご一緒しませんか?」
「え、ええ…」
話を聞きたくてウズウズしてる様子の二人に梨香子は引き気味。
何が聞きたいのかは言わずもがな、梨香子は既に辟易している。
「いえ、疲れてるので今日は部屋でゆっくりします」
曖昧な笑顔でどうしようか考えてると横から蒼士が割って入った。
「お嬢さん達、私と行きましょう。私はまだ全然話し足りないから!スパ楽しみにしてたのよ」
前にいたはずの深田夫人が二人の間に入り肩をがっしり抱え込んだ。
「では、俺達はここで失礼します。行くよ梨香子さん」
「え?ええ」
じゃあねえ〜と明るく手を振る深田夫人に梨香子は軽く会釈して腰に手をやり促す蒼士に従いレストランを出た。
立ち上がった時奥野と元倉、深田夫妻に生暖かい目で見られていたのに気付いていた蒼士は小さく息を吐いた。
全くガキだなと嘲笑してる奥野が目に浮かぶ。
笑われようがどうしようが早く二人きりになりたかったのだからしょうがないじゃないか!と、蒼士は開き直ることにした。
「国永さん、ここ素敵なスパもあるそうなんです。女同士もっとお話したいのでご一緒しませんか?」
「え、ええ…」
話を聞きたくてウズウズしてる様子の二人に梨香子は引き気味。
何が聞きたいのかは言わずもがな、梨香子は既に辟易している。
「いえ、疲れてるので今日は部屋でゆっくりします」
曖昧な笑顔でどうしようか考えてると横から蒼士が割って入った。
「お嬢さん達、私と行きましょう。私はまだ全然話し足りないから!スパ楽しみにしてたのよ」
前にいたはずの深田夫人が二人の間に入り肩をがっしり抱え込んだ。
「では、俺達はここで失礼します。行くよ梨香子さん」
「え?ええ」
じゃあねえ〜と明るく手を振る深田夫人に梨香子は軽く会釈して腰に手をやり促す蒼士に従いレストランを出た。
立ち上がった時奥野と元倉、深田夫妻に生暖かい目で見られていたのに気付いていた蒼士は小さく息を吐いた。
全くガキだなと嘲笑してる奥野が目に浮かぶ。
笑われようがどうしようが早く二人きりになりたかったのだからしょうがないじゃないか!と、蒼士は開き直ることにした。