アナタと、キスと、銃声と。
「梨瑚ちゃーん!おはよー!」
「ひーちゃんおはよう!」
翔平ちゃんのベッドで2度寝したあと。
まあ学校に間に合わなくてもいいやー、って思っていたのに頭の上で凄まじい音でアラームが鳴り響いた。
わたしは突然のことにびっくりして起き上がる。
いつもは携帯のアラームで起きるから、なれない目覚まし時計にどうやって止めていいか分からなくて。
やっと止められた時には、眠気なんて冷めていた。
…絶対、翔平ちゃんの仕業だ…。
帰ってきたら怒ってやろう!!
渋々、学校に来て、ひーちゃんに挨拶。