若奥さまと、秘密のダーリン +ep2(7/26)
地下鉄の駅で夏梨と別れ、向葵がアパートに着いた時間は夜十時を少し回っていた。
ポストを覗くと、チラシに紛れて封筒が入っている。
差出人はソニオ弁護士事務所、羽原佳織とあった。
心当たりは全くない。
――なんだろう?
弁護士事務所からというだけで、何やら不安になる。嫌な予感に眉をひそめた向葵は、部屋に入ると急いでハサミを取り出した。
もどかしい思いで封筒を開けてみると――。
A4サイズの用紙に印字されたタイトルは『ルーナ財団奨学金について』。
向葵はホッと胸をなでおろした。
つい最近、学生生活課から呼び出されて、ルーナ財団の奨学金について話を聞いたばかりである。
ポストを覗くと、チラシに紛れて封筒が入っている。
差出人はソニオ弁護士事務所、羽原佳織とあった。
心当たりは全くない。
――なんだろう?
弁護士事務所からというだけで、何やら不安になる。嫌な予感に眉をひそめた向葵は、部屋に入ると急いでハサミを取り出した。
もどかしい思いで封筒を開けてみると――。
A4サイズの用紙に印字されたタイトルは『ルーナ財団奨学金について』。
向葵はホッと胸をなでおろした。
つい最近、学生生活課から呼び出されて、ルーナ財団の奨学金について話を聞いたばかりである。