若奥さまと、秘密のダーリン +ep2(7/26)
『近々財団から連絡があるかもしれないわ。ここの奨学金は、学生の状況に合せて返済免除や優遇措置など、積極的に支援の幅を広げてくれるの。財団の顧問をしている弁護士事務所から連絡が来たら、話を聞いてご覧なさい』

念のためスマートホンを開いて、その時に記したメモを見ると、『ソニオ弁護士事務所から連絡あり』と書いてある。
間違いない。

読んでみると、追加支援の話があるので弁護士事務所に面接を受けに来るように、ということだった。

手紙には日時が記されている。

今日から三日後、日曜午前十時。幸いなことにその日の午前中はアルバイトを入れていない。

封書は一旦テーブルの上に置き、スマートホンに予定を入力した。
目立つように星マークをつけて。
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