若奥さまと、秘密のダーリン +ep2(7/26)
「――と言う訳で弁護士事務所に行くことになったの」
夕方、バイト先で制服に着替えながら夏梨に報告をする。
「え? なにそれ、今の奨学金が貸付じゃなくて給付に変更できるかもしれないってこと?」
「うん、もしかしたらね。話を聞いてみないことには、全然わからないんだけど」
「そっかー、給付型の奨学金なら返済の不安もないもんね。向葵は授業もさぼらないし、真面目だし、成績もいいからきっと大丈夫だよ!」
「ありがと。そうなるといいんだけどね」
でも?と、なにかを思い出したように、夏梨が首を傾げる。
「そういうのって、弁護士さんの仕事なの?」
「え?」
親友の素朴な質問に、向葵もまた首を傾げた。
「うーん。そういえばそうだよね。どうなんだろう?」
「でもまぁ弁護士が間に入ってくれるだったら、心配ないのか」
「あ、そういえば、学生課でもそう言われた。よく相談にのってもらいなさいって」
とまぁそんないうわけで、向葵は何も疑問に思わなかった。
説明会当日を迎えるまでは――。
夕方、バイト先で制服に着替えながら夏梨に報告をする。
「え? なにそれ、今の奨学金が貸付じゃなくて給付に変更できるかもしれないってこと?」
「うん、もしかしたらね。話を聞いてみないことには、全然わからないんだけど」
「そっかー、給付型の奨学金なら返済の不安もないもんね。向葵は授業もさぼらないし、真面目だし、成績もいいからきっと大丈夫だよ!」
「ありがと。そうなるといいんだけどね」
でも?と、なにかを思い出したように、夏梨が首を傾げる。
「そういうのって、弁護士さんの仕事なの?」
「え?」
親友の素朴な質問に、向葵もまた首を傾げた。
「うーん。そういえばそうだよね。どうなんだろう?」
「でもまぁ弁護士が間に入ってくれるだったら、心配ないのか」
「あ、そういえば、学生課でもそう言われた。よく相談にのってもらいなさいって」
とまぁそんないうわけで、向葵は何も疑問に思わなかった。
説明会当日を迎えるまでは――。