若奥さまと、秘密のダーリン +ep2(7/26)
「さあ、ではドレスに着替えましょうか」
「はい」
名残惜しそうに鏡を振り返りながら、向葵はマリーに着いていく。
エレベーターで上り、向かったところはそれほど広くはない部屋で、数枚のワンピースがラックに掛けられている。下には靴も並んでいた。
「どうぞ、お好きな物を選んで着替えてくださいね。今お茶をご用意しますから」
「あ、はい」
今着ている服装はコットンワンピースにスニーカーだ。
心配なので羽原弁護士に相談して選んだものだが、旅行中は疲れないこと重視していきましょうという言葉通り、あくまでも移動用の服である。
ドレスを選ぶ前にまずは平服に着替えるということなのだろう。
そう思いながらラックに手を伸ばしたが、どれもこれも向葵には平服には見えない。
花柄、無地のクリーム色、黒もあれば、ピンクもある。鏡に向かって一枚ずつ合わせてみたが、どれもこれも素敵で、似合っているのかどうかすら自分ではわからなかった。
まあいいか、悩んでも仕方ないしと、とりあえず明るい気分になれる薄いオレンジ色のワンピースを手に取った。
「はい」
名残惜しそうに鏡を振り返りながら、向葵はマリーに着いていく。
エレベーターで上り、向かったところはそれほど広くはない部屋で、数枚のワンピースがラックに掛けられている。下には靴も並んでいた。
「どうぞ、お好きな物を選んで着替えてくださいね。今お茶をご用意しますから」
「あ、はい」
今着ている服装はコットンワンピースにスニーカーだ。
心配なので羽原弁護士に相談して選んだものだが、旅行中は疲れないこと重視していきましょうという言葉通り、あくまでも移動用の服である。
ドレスを選ぶ前にまずは平服に着替えるということなのだろう。
そう思いながらラックに手を伸ばしたが、どれもこれも向葵には平服には見えない。
花柄、無地のクリーム色、黒もあれば、ピンクもある。鏡に向かって一枚ずつ合わせてみたが、どれもこれも素敵で、似合っているのかどうかすら自分ではわからなかった。
まあいいか、悩んでも仕方ないしと、とりあえず明るい気分になれる薄いオレンジ色のワンピースを手に取った。