異世界にトリップしたら、黒獣王の専属菓子職人になりました
城へ戻ったメグミは、直属の上司ベルガモットに『戻りました』と挨拶をした。

彼は、メグミをちらりと見て『明日の食前のデザートはお前が作るように』とぶっきらぼうに指示を出す。メグミは『分かりました』と答えた。

部屋へ戻れば、下女中のアルマが『あら、帰ってきたんですか』と言った。

あまりにも変わらにいつもの日常がそこにあったので、メグミは目を伏せてそっと微笑した。
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