初恋ストロベリーサイダー


その中に一人髪の長い髪の人がいた。マネージャーさんなのだろう。部活で揃えてるジャージを彼女も羽織っている。


望海はじっとその様子を見ている。

「望海、あの…」


「望海ちゃーん‼今日もバド部来るよね⁉」

「いやいや今日はテニス部を‼」


私の声は廊下から聞こえる先輩達の声にかき消されていった。

望海は運動神経抜群なようでいろんな部活から勧誘を受けている。困ったような顔をしながら望海はそちらへ向かっていった。


「あ。そういえば凛音は部活決めた?」

「うん。吹奏楽部かなぁ。」


そっか、頑張ってね。とどこか寂しそうな顔で望海は先輩たちの方へ消えていった。

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