Seven...KOKI


「別に嫌いじゃないけど…
部屋の中でやるのが許せないんだよ!
パーティーならまだしも…」



「はいはい。分かったから。
早く食べよ?」



「…いただきます」



「いっただきまーす」



机の上には雪が1日かけて作った料理。



チキン、パイのかぶってる
クラムチャウダー。



マカロニサラダにコーンスープ。



「すげぇなぁ…じゃあ…」



俺はチキンを一口。



「…おっ?美味い!!!」



「ほんと?…うん!」



「雪~ありがとな?」



「いえいえ」



俺達は雪の手料理を食べて
ソファーでくつろいだ。



テレビは全てクリスマスのこと。



それを見ながらまったりしてたら
思い出した。



「あ、そうだ」



俺はソファーから立ち上がり
雪へのクリスマスプレゼントを
取りに行った。

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