Seven...KOKI
『で?雪ちゃんは?』
「雪?あぁ…泣きつかれて寝てます」
俺はベッドで寝てる雪の頭を撫でながら
答えた。
『…やっぱりね…』
やっぱり?
『それより…瞳ちゃん。
なんで急に帰ってきたんだろうね?
留学してたんでしょ?』
「はい。先輩スタイリストと一緒に
留学するって言ってましたけど…」
『それって…男?』
「え?はい」
『そっか…じゃあ瞳ちゃん。
その人と別れたんだろうね…』
「え?…なんで2人が付き合ってたこと
知ってるんですか?」
『えっ…ってか。普通そうでしょ?
付き合ってもないのに2人で
留学なんてしないよ?
ってか、あたしなら出来ない』
あっ…そうか。
「でも…なんで俺のところに?」
瞳の実家は俺と同じ東京だから、
わざわざ俺のとこに来なくても…。
『…そりゃ。自分のことをあれだけ
愛してくれた男だからじゃない?』
「は!?」