Sync.〜会社の同期に愛されすぎています〜
それから数週間後
西木が目を腫らして会社に出勤をした。
大きな声で話す彼女たちの盗み聞きをしているとアタックをした合コンの相手に振られたらしい。
泣き腫らすほどの男女間で喧嘩をすることなどあるのだろうかと私は疑問だった。
「大丈夫?」なんて声をかけるのは面倒だった。でも、きっとそこが私の嫌われるポイント。
そんな時に、杉原さんからの連絡が来た。
【明日の夜はどうですか?】
幸いにも明日から明後日まで休みで
運良く、美容院とエステを日程にいれていた。この歳になり、実家暮らしで彼氏もいなければ友達も多くない私は自分磨きに時間をかけることに費やしている気がする。
それが逆に正解だった。
これ万全な状態で、エッチ(その時)に臨めるのではないだろうか。
泣き腫らした目をした西木には申し訳ないがトイレの個室で小さくガッツポーズをした。