あたしを知らないキミへ
そして、しばらくして赤信号が青信号に変わった。

あたしは、それと同時に歩き出した。


さっきまで想い出していた記憶が、あまりにも懐かしすぎて泣きそうになった。

あの時は、いつもアイツにときめいていたけど、今じゃ泣いてばっかで、ただただ胸が苦しい。



そして、あたしは聴いていた曲が終わって次の曲にいこうとした時・・。

もう一度、さっき聴いていた曲をリピートした。


それは、、

絶対に叶うことのない

失恋の曲を歌っている曲だった・・。
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