あたしを知らないキミへ
そう言ってパタパタとリビングに向かった朋美のお母さん。

本当に親子揃って性格一緒だな。
若くして朋美を産んだお母さんは、まだ30代前半でとても明るい人。
だから気を使わないで話ができる。

「お母さんずっと恵美加に会いたがってたからねー」
「あはは。そうみたいだな・・」
「恵美加!こっちこっち!」

そしてあたしは朋美の部屋に向かった。

入った瞬間、、ピンク、、。

すげー目が痛いんですけど。

相変わらずの朋美の部屋。
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