今夜23時、ベリーズカフェで。
片付けもしなくて、最低限のゴミ出しも大川さんに任せっぱなしで、
何もしていない家の中は汚かったけど、
リビングに今泉さんを通す。
「鈴木ダイスケが死にました。」
「え・・!?」
「一昨日の19時30分頃だそうです。
俺も愛知県警の人間から聞いただけなので、詳しいことは分からないが・・。」
「愛知・・。」
「鈴木は名古屋にいたようです。
遠路はるばるご苦労なこった。」
「・・・・・・・・・・・。」
「捜査の結果、“事故死”と結論されましたが・・少しだけ不審な点があったので一応、
動機を持つあなたの所へ来た次第です。」
「不審な点って・・・?」
「鈴木の両親も、その1日後・・
つまり昨日、死亡しました。」
「!?」
「それで・・死因が全く同じだった。
もちろんこちらも事件性が無くて“事故死”と処理される予定だけど、
遠く離れた親子が続けて・・
しかも同じ死に方するなんて・・。」
「どうやって死んだんですか・・?」
「“窒息死”です。
3人とも相当苦しんだようで、
喉を引っ掻くというか・・
最期は喉を両手で押さえながら、必死に何かを吐き出そうとして息絶えたらしい・・。」
「・・・・・・・・・・・・。」