今夜23時、ベリーズカフェで。


―――――― 


「・・ハァハァ・・ハァハァ・・。」


久しぶりに・・自らの足・意思で家を飛び出した。


快晴の空の下、うっすらと汗をかいて必死に・・あのカフェへ・・沖田さんの元へ・・





“カラン カラン”


「いらっしゃいませー!」


ちょうどモーニングの時間帯。

木製の扉を開けると、
年配の人達を中心に店内は賑わっていた。


「お一人様でしょうかー?」


可愛らしい制服を来た大学生ぐらいの女の子が私に寄ってくる。


「あの・・沖田さんは・・?」


「店長ですかぁ?もう店長ったら私一人に任せてテラス席でサボってるんですよ~!」


女の子が指さした先、

この前来た時は気付かなかったけど、店の奥に外へ出る扉があって・・

そこに何席か、真っ白なイスとテーブルがパラソルの下に位置されていた。



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