花のように。








私から誘ってしまった。。



自分の大胆さに驚く。










メールの受信音が

いつ鳴るかと、


待っているのがドキドキする。














「~🎵」









きた!









高鳴る胸をききながら

メールを開いた。












「いつにする?


仕事があるから金曜日の夜でいいかな?」











嬉しかった。



彼女がいるからって

断られたらどうしようかと思っていたから。











恭介とメールをはじめて、

高校のイメージとは全然ちがっていた。








それとも変わってしまったのかな?






高校の時は話したことはなかったから


勝手な想像でしかなかったけれど。











、、あれは

高校3年生の体育祭の時に、

私は恭介に惹かれた。






体育祭で無邪気な笑顔で

友達ととても楽しそうにしている恭介が

目にとまった。





周りのクラスの男子といえば

他の高校の女子にモテようとしていたのが

みえみえで(笑)






余計に体育祭を純粋に楽しんでいる

恭介が目に止まってしまったのかもしれない。









体育祭で見かけた時は

名札とかみえなくて、

名前もわからなかった。






ハチマキの色で

2年生だということだけはわかった。








高校の時に

よく一緒にいた唯と皐月。






その友達の皐月が

先に恭介のことを好きになった。






皐月と恭介が出会ったのは

11月にあった文化祭の時。

恭介と話をする機会があったらしく

その時に話してみて惹かれたらしい。





皐月は文化祭の後、

部活の後輩から

恭介のメールアドレスをきいて

メールのやり取りをはじめていた。










「きいてー!


恭介といい感じだよ!!


久しぶりの恋だよ!!


今度、恭介が部活終わった後に


話すことになったんだ🎵」






休み時間の時に皐月が話しかけてきた。






「えー!!いいなー!!


皐月が好きになった恭介くんが

どんな人かみてみたい!」






「私もみたい!」

唯も話に入ってきた。





「じゃぁ、今度教室から見てたらいいよ!

ちょうど校庭のベンチで待ち合わせなんだ🎵」





「そうする🎵」






「私も名前は知らないけど、、

体育祭の時にみかけた人が

今も気になってるんだよねー」









「うちらも体育祭の時に

一緒にみてればなー。


誰かわかったかもしれないのに。

何年生かもわからないの?」





「うーん、、

ハチマキからして2年生だとおもうんだけど」






「恭介と同級生ってことじゃん!

もし恭介と友達だったら

その子のメールアドレスきいてもらうね🎵」








「ほんと!?

じゃぁ、名前さえわかれば、、だね!」




「そしたら2人でダブルデートもいいね!」





「気が早い!」




「えー私は?」





「唯はもう彼氏いるでしょ!」












その数日後の放課後、





「じゃぁ、行ってくるね!

化粧大丈夫かな??

あードキドキするー!!」






「大丈夫!可愛い!

明日、いろいろきかせてね!!」




「皐月頑張って!」







私と唯は教室に残り、

皐月は恭介との

待ち合わせ場所に向かった。








私と唯は教室がある3階から

ベンチに座って待つ

皐月の様子をみていた。






皐月が私達に気づいて手を振ってきた。





手を振りかえすと

遠くから歩いて来る人がみえた。









秋の夕暮れ、

薄暗くて人影に唯はまだ気づいていないようだった。









あれが恭介くんかなー?


、、、、。




「え、、」




そんな、、、







「ん?どうした?」







「え?あー、、なんでもない。」






皐月が恭介が来たのに気づき、

恭介の方に手を振りながらかけよっていった。








「あ!きた!きた!あれが恭介くんかー!

なんか爽やかだね!」









「、、、うん、そうだね、」










2人は薄暗い中、どこかへ行ってしまった。








「明日、皐月に色々聞かなきゃだね🎵」






唯の言葉はもう頭にはいってこなかった。

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